今度は宝塚版のエリザベートの話。
最近、エリザベートに・・っていうか小池先生に何かと振り回されて、
半ば振り落とされかけながら、生きています。
思うことは多々あれど、全てを書ききる気力は残されておりません。
というわけで、ちょっとだけ。
まず、何よりも。
大好きなエリザベートが、
もはや、サプライズを提供するビックリ箱でしかないことが、悲しい。
あのエリザベートが、まさかこんな道筋をたどるなんて。
もう、ゴジラシリーズ並。(例え悪)
それが、一番のショックです。
今後、誰がきても驚かない。と思わせるくらい、エリザベートの幅を広げた瀬奈さん。
瀬奈さんのシシィは、サプライズを嫌と言うほど味わせてくれた。
十分怖いシシィを見た。(ごめん、瀬奈さん)
それで十分やん!
今回は凪七さん。
あさこさんに怖さで劣り、そしてキャリアでも劣る。
新公主演も、バウ主演もまだ。
名前も、誰もが知ってるとまではいかないだろう。
男役としてまだ土台を築く段階で、今伸びなきゃいけない人に、
よその組で、娘役をやれ、と。
こんなんじゃ、サプライズを越えて、ほとんど嫌がらせの域だと思う。
風当たりも強いだろう。
組む相手が、数年前同じように、その辛さを味わっている、
というのが唯一の救いな気がするけど。
意外なキャストを設定するくらい、私にだってできる。
それで、演出なんかは今までと同じで工夫がないなら、全く意味がない。
月組のエリザベート。
大切な作品。大切な組。大切な生徒さんたち。
だからこそ。
本当の作品作りをしていってほしいなぁ。
本当のエリザベートの良さがみたいなぁ。
・・・まぁ、今さら何を言っても無駄なので、
とりあえず、新キャストの新エリザベート、見守ることにします!