瀬奈さんファンだからこそ、
何かを書かなければならないような気がしつつ。
瀬奈さんファンだからこそ、
どう書いたらええねん!と逆ギレしそうになってる今現在。
・・・とりあえず書いてみます。
昨夕、母の携帯に「瀬奈じゅん退団」のメールが届き、
昨晩にはYahoo!ニュースに写真付きで載り、
今朝はさっそく浜村淳のネタにされ、
昼休み、瀬奈じゅん男役のラストデイ、
12月27日を手帳にマークしようとしたら、仏滅だとわかって(どうでも良い)、
今晩、公式へ行ってみると、もう会見の様子が。
すごく穏やかなあさこさんがいた。
・・・でも、何でか実感がない。
まだふわふわとしてる。
昨日もその情報を知ってから、
タカトシのオンバトDVDを普通に笑って見てた。
わざとふわふわとさせてたのかな?
思えば、この1年あまりは不思議な期間だったかもしれません。
この1年、「退団」とか「卒業」という言葉こそ出なくても、
そのイメージを何度瀬奈さんの姿に見たんだろう。
切ないほど鮮やかさを増していく、
そのイメージの崇高さに何度泣いたんだろう。
現実の退団の情報を隠すように、夢みたいにふわふわと、
瀬奈さんのキラキラとした姿が、頭の中でまわってます。
この機会に告白しとくと、
この1年間、私は何だか幸せでした。瀬奈じゅんが見れて。
確かに、2002年、エリザベート千秋楽、
大鳥さんのサヨナラショーのマクフィスを見た時から好きだった。(細かい)
といっても、ファンとは言えないくらいのユルさでやってきた、
トップになってからも。
そんな中、かなみちゃんが辞めて、気分が落ち込み。
でも、そこから瀬奈じゅんのさらなる魅力が一気に開花し始め・・・。
一見今も変わらず、ファンとは言えないくらいのユルい活動を続けつつも、
実は密かに、瀬奈さんに対する私の気持ちはかなり進化してたりする。
こないだの閣下を見て、はっきりと自覚した。
私、
瀬奈じゅんをものすごく好きになってる。だからこそ、これから余計に別れが辛くなっていくはず。
でも今は、ラストスパートでもっと好きになれたことにただただ喜びを感じます。
そして。
アレックスのDVD、買ったっきり一度も通しで見てないし、
作品的にもどうかと思う気持ちがあるんですが(こら)、
こういう時、真っ先に思い出すのは何故かアレックスなんですよね。
ラスト、寄り添い合わず、でも共に歩んでいくアレックスとニケ。
かなみちゃんの退団の話を知ってから考えると、
あれは「もう一つの結末」だったんだと思った。
同時に退団できなかった2人に、
オギーが用意した架空のハッピーエンドだったんだと。
かなみちゃんが宝塚に別れを告げた日、瀬奈さんが退団を発表した。
寄り添わず、でも歩みを同じくする2人。
架空だったはずの「もう一つの結末」を瀬奈さんは実現した。
・・・本物のハッピーエンドをありがとう。
あ。
瀬奈さんのイメージがまた頭を回ってる。
優しく、暖かく、気高く。
もう少しだけふわふわさせといて。