
一夜明けてもなお、晴れやかな気分です。
ただ一つ心残りがあるとすれば・・・
自分の記憶力のなさ!気持ちの高ぶりに、脳が全くついていってなかった。
ろくな報告が出来ず、すみませんでした。
これから、スカステで記憶を再構成しつつ、
少しずつ書いていきますので、しばしお待ちを・・・。
では以下、千秋楽についてどうしても書いておきたかったこと。
作品を観る上で、一番感慨深かったのは、前々楽日の公演。(感想は
こちら)
千秋楽は、観劇どうこう言う前に、とにかく、場の雰囲気にのまれまくった。
といっても、それは、とても心地よい雰囲気で。
幸せな気持ちで、自分からのまれていった気もします。
大劇場前には、退団者のFCメンバーが真っ白な会服でずらっと並んだり、
レジャーシートを敷いて場所取りをしたり、
大劇場内のトイレの列が入口付近まで伸びて、
なおかつ折れ曲がるという物々しい現象以上に心に残ったのは、
ありきたりな言葉で申し訳ないですが、人の温かさでした。
駅でも、モスでも、劇場内でも、集って語ってる人達は、
みんな至極穏やかな笑顔。
開演して、あちらこちらで面白いくらいにグズグズいうてる(私も含め)のが
聞こえだしてからは、みんなの息づかいまで聞こえるようで、
今、みんなが同じように、一緒に舞台を見守ってる!という、
仲間意識と言ったらおかしいけど、そんな確信が生まれた。
周りの瀬奈の会のメンバーさんが、
オペラグラスを駆使しつつも、拍手すべき箇所は必ずオペラグラスを置いて、
懸命に拍手をしていたことも、何か素敵だな、と思った。
退団挨拶~カーテンコール、
掛け声が飛び交い、温かい笑いが起きたこと。
瀬奈さんの言葉に笑いが起き、
みんなの笑い声につられてちびっこの笑い声が響き、
それにまたみんなで笑うこと、瀬奈さんも優しく微笑むこと。
ともすると、ささいなことのように思えることが、ひたすらかけがえなく感じた。
舞台と客席が互いに包み合うような、
解け合っていくような、この感覚。
大きく深呼吸したくなるような居心地の良さを感じた。
あぁ、自分はここが、宝塚が好きなんだ、と再確認した。
寂しさは尽きないけれど、
この温かさの中、瀬奈さんはじめ月組退団者を送り出せたこと。
それがあまりに幸せすぎて、
まだまだ宝塚も捨てたもんじゃないな!と、
全くの部外者にもかかわらず、勝手に誇りまで感じてしまった。
(あんた、宝塚の何なのさ)
・・・とりあえず、夢のようなひと時が終わった今、
私も気持ちを切り替えて、将来に向けて就活に力を入れ始めます。
地道に、歩んでいきます。
と同時に。
東京に遠征できず、しかも楽日に集中講義なので(死んでる)、
これからはひっそりと、
瀬奈さんの過去へと遡っていこうかな、とも考えています。
ひっそりしきれずに、思わず文章化してしまった際には、
全く旬ではない話題ですが、暖かく見守っていただければ嬉しいです。
あとラストプレイ語りもまだできてないので、ぜひ!
もちろん、楽の話題も追々!(即時性ゼロですんません)
つまりは。
まだまだ書き足りひん!
もっと
瀬奈さんについて書かせてくれ!ってことです。(素直にそう言え)