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☆だんだらだらだら☆

記憶力がないアラサーのブログ。演劇/ミュージカル/宝塚/歌舞伎/映画/美術館/フィギュアスケート/JAZZ/大阪万博/食べ歩き/カメラ(OM-D E-M10 mark2) などの話題。

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2010.11
29
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15:20
まだ11月だよ。(念のため言っておく)
今年は卒論の追い込みもあるってことと、
何よりあまりにも感想が書けなかったという事で
今のうちから下書き記事発掘作業をはじめて、
週一程度の割合で、数公演ずつまとめて記事にすることにした!

卒論があまりにヤバいため、来年書きます。

ちなみに2009年版はこちら

***
目次は以下へ続く。

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2010.11
26
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21:45
世間の関心が海老様に向かっている最中に、
久方ぶりに三谷幸喜のパルコ歌舞伎を観てみた、のお話。
いやぁ~やっぱり相当面白いな、これ!(興奮)
歌舞伎っぽさが浮いた存在になってる序盤
(ひとり大歌舞伎風に奮闘する亀治郎さんが面白い)から、
ドラマが熱し、登場人物の感情が昂りだして、
歌舞伎の芝居と感情とのつり合いが取れて、
新しいリアルの世界が開けてくるっていうこの流れ・・・!
本当に心地良いし、とにかくもう楽しくて仕方ない。
この空気感って、なかなか出会えないと思う。

開演前に三谷さんが素敵な事を言っていて。
歌舞伎には面白いのも面白くないのもあるけれど、
面白いものは、自説の「面白い演劇は面白い映画を越える」っていうのを
証明する演劇作品のグループに入る。
そして、その面白さは日本人だからこそ感じられるものなんだ、と。
ホントそうですよね。
歌舞伎って「伝統」や「型」っていう言葉で紹介されがちだけれど、
本当はそんなかっちりとした言葉には収まりきらなくて、
むしろ、何でもありで、言葉では定義しづらくて、
でも、感覚的にそれわかる!とか、かっこいい!とか、
そういう本能的にぐっとくるもの、
色んな意味で「面白い」ものの総称が歌舞伎なんだと勝手に思ってる。
やっぱり歌舞伎って、スピリットなんだよ。(中尾彬風に)
だから、「面白い」を寄せ集めた歌舞伎には、
当然自分の苦手にするものも結構あるけれど、
逆に自分の感性にピッタリきた時の爆発力っていったら、
そりゃもう人生観変えるくらいのパワーは十分あると思う。

あああ・・・いつの間にか、話が逸れてしまった。

登場人物達は、みな三谷作品らしく、個性的で、でも温かい。
親しみやすいったらありゃしない。
こういう人たちいるよねーどころじゃなく、
観終わってみれば、
あれ?私もこの世界に住んでたんじゃないっけ?くらいの気持ちになるほど。(本気で)
主要キャストの人選が絶妙で、みんながハマりすぎてる(涙)

キャストが少ない分、みんなそれぞれにある見せ場があって、
それがもう傑作なんですよ!
書いてる今もホントに涙が出るくらい良い・・・みんな大好きー!(熱くなりすぎ)

以下、染五郎×亀治郎×勘太郎のシーン。
この3人の並び、かなり好き!
亀さん、完全に染様をくっちまっている。


・・・しかしこのDVD、いつでも貸す気満々なのだが、
みんな全く興味を示さない。。。
歌舞伎ファンにしたてあげようという下心など、
毛頭ないのに・・・。(とも言い切れないけど)
単に面白いと思うから、おススメするねんけどな。
他の映画とか音楽とかと一緒に。
あ、もうおわかりかと思いますが、
そういうリアル生活で満たされない欲求を、
只今ブログで晴らしているよ!(開き直り)
ホントに面白い!『決闘!高田馬場』!
観たくなったら、いつでもたまやんまで言ってきてくれていいんだぜ!(しつこい)

こういうキャパでまた三谷歌舞伎観たいな。
再演でも、新作でも。
次回は是非大阪にも!

***
おまけで、染五郎さん関連で少し。
私、染五郎さんの舞台より、
しばらく更新がないですが、彼のブログが大好きで・・・(何やら失礼)
なんと、ソメラボ企画とかいって、
「暗記ナン」とか夢の商品開発企画とか練ってはるんですよ・・・!
しかもちゃんとイメージ映像も載せてるし、メッチャ器用!
それ以外の記事も良い具合にゆるくて、変わってて、
しかも、大阪が好きとか、上方歌舞伎好きとか言ってくれて、
もうホントに愛すべき変態。(誉めてます)
私変態好きなもので、染様からは目が離せなくなりそうです(ギンッ)
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2010.11
25


16:10
Category : 映画感想。
ちょっと前(嘘、かなり前)、『大奥』観に行ってきましたー!(音量注意)

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大奥 (第1巻) (JETS COMICS (4301))大奥 (第1巻) (JETS COMICS (4301))
(2005/09/29)
よしなが ふみ

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感想を一言で言うならば・・・悔しかった。(え)
マンガ原作で、しかもBL作家で、男女逆転物で、ときたら、
キワモノ扱い必至なわけで・・・。
映画化決定した時からある程度は覚悟してたけど、
単なるイケメンパラダイスとして宣伝され、消費されてる悔しさっていうか。
イケメンを愛でるだけの男女逆転設定ではないはずやのに。
しかも言うほどイケメン出てないっていうのが苦しい・・・
イケメン出すなら出すでもっと高クオリティを目指しな!(誰)

というわけで、以下、原作1巻と映画のネタバレありでつらつらと。
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2010.11
16


20:54
昨日、しゃっくりが朝昼晩3回も発生するという珍現象が・・・。
でも、最後のしゃっくりの原因だけはわかってる。
テルさん、宙組へ。
らんとむ、花組へ。
この宝塚ニュースに反応を示したらしい。

まず何より、こないだの星組が観れなかったことに対して、
口惜しさが増して、今にも体が小刻みに震えだしそうです。(やめて)
まさかあれがちえねねてるが揃う最後の大劇場公演だったなんて。
ブログがちゃんと書けてないので伝わってないかもしれないけど、
あのトライアングル、かなり好きだったんだと思う、きっと。
あの3人だったからこそ、
蒼乃さんがいなくなった後も犬夜叉の夢は持ち続けられたし(しぶとい)、
ノバだって発表される前からすっかり脳内再生万全だった。
くわえタバコのテルさん。
ブリーザにやらしく絡むテルさん。
でっかい女装姿のテルさん。
シナーマンでイマイチジャンプしきれてないテルさん。(え)
ああ・・・これが全部ぬか喜びだったなんて・・・
鳳凰伝の♪されど夢でも歌いだしたい虚無感。(まわりくどい)
歌劇団もファンの仕事の早さ(というかただの妄想力)を理解したうえで、
順序に気をつけて発表してほしいよな!
・・・とまぁ、そんなこんなで、
タイミングに関してはびっくりしたけど、
らんとむさんに関しても、テルさんに関しても、
予想の斜め上を行くような「変な人事」ではなかった、と思う。

それでも。
何かしら人事がある度ふと頭をよぎってしまうのは、えりんぎさんの件。
今回の人事でも当然、辛い目を見る人が出てくると思う。
こういう時、複雑な気分になる。
えりんぎさんの場合、
2番手なのにトップになれなかったから同情なんじゃなくて、
あれほどのスペックを持ってたのに、
それを正当に評価されなかったことへの疑問だった。
今回の花組や宙組(というか全組かもしれない)の場合は、
個人レベルの話としてというよりも、
組レベルでの末期状態が気になって仕方なかった。
もう普通にパズルができない状態にきてる。
1人新トップが生まれる度、行く先のない人がわんさか出る。
うまく、ピースをはめることさえできなくなってる。
それは、劇団の良心とかそういう問題じゃなく、
非効率的な状態のままビジネスやろうとしてる、
それに、それを外部と大いにズレた評価で帳尻合わせる、
逼迫した歌劇団の状況をそろそろ本気で考えなければ、
後々怖くなるのではないかと思う。

トップ選びが単なる応急処置にしかなってない今、
もっと慎重にすべきなのはトップよりむしろもっと若手の人たちを、
正当に評価できるように再分配していくことだと思う。
そうじゃないと将来今以上に泣きを見る人かないと、良い加減ヤバい。
もう人事はどう転ぼうと、円満解決にはなり得ないとこまできてるのは、
そのせいも大きいと思う。
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2010.11
14


22:05
前記事と時間が前後してしまいましたが、
小学校の修学旅行以来の二条城へ行ってきましたー!というお話。
というのも、観○光EXPOという
歴史ある空間×現代アートのイベントが、
二条城ほか、清水寺、泉涌寺では7日まで、
圓通寺では今日まで開催されてたんです。
で、実はブログにはほとんど書いてなかったんですが、
映画『真夜中の弥次さん喜多さん』から、原作のマンガ版にハマってしまい、
その作者、しりあがり寿さんに若干ハマりかけてしまって・・・。
その時、奈良のアートプロムで作品の展示があると聞いて、
行きたいと思いつつも、結局行けず、
しょぼんとしてた時に観○光EXPOにしりあがり作品との情報が・・・!
その上、タイムリーな事に、
今年は村上隆さんの作品がヴェルサイユ宮殿に展示されて、
結構な騒動になった(ネガティブな意味で)という話題も聞いたので、
そういう意味合いでも、最近増えてきてる、
こういう一見異質なもの同士を組み合わせる試みって結局どうなの?
という好奇心も満たせる嬉しさ!
というわけで、かなりワクワクしながらいざ二条城へ。
・・・の割に観○光展、どこでやってるかいまいちわからず(え)、
とりあえず二の丸御殿へ。

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団体用の靴箱でわーわー言いながら靴はきかえた記憶、カムバック!
私の学年、大きい行事は必ず天気が悪かったんですよね。
そう、あの日も雨だった・・・(遠い目)
***
二の丸御殿、すっごい良かった!(興奮)
きょろきょろ落ちつきなく、ドキドキしながら拝観。
こんなにカーペット敷いちゃってたっけ?とも思ったけど、
何よりこんなに楽しかったっけ?っていう感覚。
嘘ほど美麗な襖や欄間が障子からの柔らかい光に包まれていて。
一歩踏み出す度キュッキュッと鳴る鴬張りの床の音に妙に心が落ち着いたり。
時間が進んでるとは思えず、どこかにゆっくり溶けこんでいて、
ちょっとしたはずみで江戸と繋がって、
そこの角辺りから将軍でも現れるんじゃないかと思うような・・・
歴史ある建築の中でも、かなり独特の雰囲気を感じました。
また、平日、人が少なめの時に一人でゆっくり回りたい場所。


本丸御殿の方へ。
まだ紅葉には早かったものの、美しい庭園。
この辺り、映画『大奥』でも出てた!
広いので、人が分散してさほど混雑しないっていうのも良い。
そして何より、この広大な土地全てを、
600円で回れるっていう点が素晴らしいじゃあないですか!(力説)

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***
しかし、肝心の観○光展が見つからない。
実は何と、庭園とは真逆の方向の、
というか入口入ってすぐの台所ってとこで開催してました。(ちーん)
というわけで、最終的にようやく到着。
さして宣伝するわけでもなくひっそりとした様子。
そのせいか見に来てる人の数も少なかったように思います。
写真撮影OKだったのかな?
撮ってらっしゃる方もちらほら。
結構自由な感じで気持ち楽。
ただ、ちょっと残念だったのは、入り口のところで、
京都のお店にありがちなBGM(JPOP邦楽アレンジみたいな)が流れてたこと。
あれでは雰囲気が出ねえ・・・(わなわな)!
***
いくつか作品があったうち、
先に二の丸御殿へ行ってしまったせいか、
二条城っていう場所とリンクしたものにグッときた。
まず、高見晴恵さんの「はじまり」っていうインスタレーション。
床一面に青の毛糸(紐上に切った布?)が敷き詰められた一室の様子が、
鑑賞者側が眺める部屋からの明かりによって微かに見えるだけ。
二の丸御殿で、柔らかい日の光が、
部屋を、欄間を、襖を照らすのも素敵だったんですが、
たまーに日光がほぼ当たらず全体が闇に沈んでる部屋もあったんですよね。
その忘れ去られたかのような部屋の雰囲気がすごくって。
千と千尋のカオナシいるよみたいな?(違うと思う)
暗闇の中にぼんやり浮かぶ襖絵、
自分の立ってる廊下側とは明らかに違う、ひんやりと湿っぽい空気感。
怖いけど、不思議に美しく、皮膚も心も粟立った。
その時の感覚が「はじまり」にありました。
手を伸ばしたらどんより纏わりつくような空気、
耳をすませば風の音がかすかに聞こえて、
目を凝らせばかすかに青がざわついてる。
矛盾してるけど、静かなざわめきみたいなイメージ。
それは命を誕生を予感させる海なのか。
光じゃなく、こんな風な無言のエネルギーをはらんだ闇から、
この世界は始まったのかもしれないと思った。
***
あと、しりあがりさんの大政奉還をパロったインスタレーション。
中型の液晶画面を将軍、小型を大名になぞらえて、
実際の大政奉還みたいに相対するように配置。
それぞれ、ゆるーいキャラがゆるーく映ってます。
将軍、ピースし始めたりとか。
これも二の丸御殿にある大政奉還再現シーンを見てからだったので、
余計に辛辣に見えた。
このそれぞれの無責任さが、妙にリアルっぽく見えるねん。
将軍側、大名側と、あっちこっち動いて、
自分の視点を変えてみても印象違った。
で、実はしりあがりさんご本人に遭遇した!!
人が少なかったうえに誰も気づいてなさそうだったのを良い事に、
握手してもらったーー!!(感涙)
今思えば、りびんぐでっどの前売り券にサインしてもらえば良かったのに!
とか色々な思いがこみ上げてくるんですが、
テンパってどもりどもり声かけれただけでも、
自分としては上出来やな。(低レベル)
しりあがりさん、ものすごーく穏やかで優しそうな方でした。
この穏やかな目が世の中をあんな残酷かつ辛辣に映すものか・・・
と訝ったほど。
・・・いや、この目だからこそ映せるのか。

***
今回は二条城しか行けなかったけど、
街とアートが一体化したイベントって、
っと積極的に行ってみたいな、と思った。
ホワイトキューブで経験するより、
もっと自由に五感を使えそう・・・な気が勝手にする!
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