調子に乗ってまた更新。
先日、ちょっと体を動かしたいなぁと思って、タンゴを踊りに行ってきました!(発想が奇抜)
しかも職場の先輩と!(困ったら他人を巻き込む性格)
前々からタンゴの音楽が好きで、ピアソラ中心にCDを集めてたりして。
一口にタンゴと言っても、血が沸き立つようだったり、人恋しくなったり、
心がじわっと温かくなったり、星を見上げたくなったり、心の揺さぶられ方は様々。
ホントにきゅんとくる曲がたくさん。
■Fugata カッコいい系(このヨーヨー・マのCDおススメ!)
■Oblivion 物悲しく、孤独な静けさ。
■Andante 胸が締め付けられるような切なさ。
■No se じわっと心が暖かくなる感じ。
ダンスとしてのタンゴは、
もっぱら宝塚やフィギュアでモチーフ化されたものしか観てなかったのですが、
イメージとしては派手な感じ。
(そういや高橋君のエキシビ、タンゴらしいですね。楽しみ!)
でも、今回教わったのは、
「世界ふれあい街歩き」(たまやんの大好物)のアルゼンチン編に出てきそうな、
街の人たちが集ってお酒片手に踊るタンゴ。
最初は簡単なステップはずなのにまるで覚えられず、
それでもいきなり色んな人と組むことになって、
よたよたとただの具合悪い人みたいになってた、たまやん。
しかし、先生と組めば、自然に動く。誘導されるという感覚もなく、
選択肢のないまま体が勝手に動く。(それでもたまに足は踏んだごめん)
女性は何も考えず、男性のリードに従うだけで良いらしいです。
こう書くと、タンゴとほぼ同義の官能的であるように思うけど。
互いに力を掛け合って、力はほどよく抜き、ひざはぴんとしすぎない。
ダンスじゃなく気功のように、見えない力に体が支配されたような、穏やかな心地よさ。
ゆりかごの中にいるような安心感。
でもよくよく考えるとちょっと危うい心地よさ?
『Shall we ダンス?』を地でいくような、生徒さんたちも素敵だった。
上級者クラスには、40代くらいかな?
すらっとして綺麗なワンピースを着た素敵女子がいて、
ふくらはぎの盛り上がりにときめきました。(目のつけどころ)
とっても不思議の国、でした。
短編小説一本書けるくらいのちょっとしたアドベンチャー。
もしかしたらわたしが行ったとこが特に雰囲気があったからかもしれないですが、
意外に全国各地にタンゴ教室ってあるみたいなので、みなさんも是非!
ただ、いきなり初対面の人と組んで踊るので、
わたしのような人見知りは、社交的な友達を盾に頑張りましょう。(VIVA他力本願!)
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