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☆だんだらだらだら☆

記憶力がないアラサーのブログ。演劇/ミュージカル/宝塚/歌舞伎/映画/美術館/フィギュアスケート/JAZZ/大阪万博/食べ歩き/カメラ(OM-D E-M10 mark2) などの話題。

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2015.06
28


22:53
417_play_image1.jpg

学生時代に流行りまくったデスノート。
と言ってももうあんまり原作を覚えてないレベルだけど、
過去最高に気合の入りまくった2.5次元ミュージカルは、
何としても見なきゃいけない気がしてた。

一言でまとめると、物騒なミュージカルでした。
(アラサー女子的にはスリルとかいうより物騒が先に来る)

以下、ケータイ掘り起し感想です。

最近常々思うのは、ビジュアルにしろストーリーにしろ、
完全にマンガやアニメをなぞることに何の意味があるんだろう、ということ。
キャストにビジュアルだけじゃなく声までアニメ通りに指定することもあるらしいけど、
本もマンガもテレビも映画も舞台も特性が違うし、
演じる人も違うから表現の仕方も変わるのは当たり前で、
各々の特性や個性に沿って作っただけなのにたたかれるとか、
逆にまるで原作のままという方が気持ち悪いと思うけどなぁ…。

というか、そういう方針で作られた、
漫画そっくりのイケメン集めてやればお客集まるんでしょ?儲かるんでしょ?という
何の裏打ちのないぺらっぺらの舞台は本当にむきー!なのだ!
(まぁ実際往々にしてお客さん入るんですけど…)
個人的には、舞台がないがしろにされてる気がしてけして許せぬ!
(親の仇とるような勢いで)(そこまで思いつめんでも)

話それましたが、その意味では、
今回しっかり2.5次元ミュージカルの意味を果たしつつの舞台だったと思う。
思いの外よかった。
やっぱりネルケ系の2.5次元とは別モノなんだなー。
(黒執事しか見てないけど)
脚本も演出もしっかりとして、ちゃんと舞台作品になってた。

原作のエピソードにあるとはいえ、
2.5次元ミュージカルの先駆的存在のセラミュ タキシード仮面(浦井くん)が、
テニミュ最大の見せ場 エアテニスを別次元の巧さで魅せてるっていうのが皮肉的。
2.5次元の歴史を軽く超えていく感じがして面白かった。

ただ未完成であるのも確か。
ミサミサやレムの場面はもっとコンパクトになりそうだし、
月の家族はもっと効果的に使えるような。
スマホの画面をひたすらに繰る群衆とかは象徴的で良かったけど、
アンサンブルの使い方や、セットが単調に見えたり、
あと、芸達者なリュークでつないでる場面がかなり多いので、
そこがブラッシュアップされると、良作になる気がします。

冒頭の正義とは?からの始まりは演劇的で、ナンバーとしても盛り上がる。
《溢れかえる退屈の中で正義は遠すぎる。》のフレーズにドキッ。
わたしが子供の頃議論の的になってたバトルロワイヤルが懐かしい。
今やゲーム風の学園殺し合いモノは当たり前で、しかもそれが需要があって、
でも何も議論されなくて大人たちも喜んで受容してて。
例えば、あのえげつない『渇き。』が、
学割の宣伝してて、なんか変わったなと思った。

リュークに早々偶然だと否定されても、
デスノートが他の誰でもなく自分の元にやってきたのは必然で、
愚民である他者を先導すべきだ、という月の選民思想も、
極端なように見えて、実は今蔓延っていることなんだろうな、と思ったり。
Lも正義のヒーロー的なものではなく、あくまでもゲームの対戦相手としての月の対だし。

舞台上を、生気なくスマホを操る男女が行きかう。
議論の上に思想を立たせるより、ずっと易しい他者への追随。
RTやイイネとか。
結局、Lが望んだ新時代の神と信奉者の間柄ってそのレベルなんだろうな。
あっという間に広まってすぐに忘れ去られるような。
それでもみんな常に「絶対的」なものを探しつつ、
あるいは自らが絶対的なものになろうとし、
見つかるや否やまたインスタントに消費して、されて。
同じようにヘイトだって、RTやイイネのたった1つの動作で蔓延っていくわけで。
退屈すぎて正義が遠すぎるのは、
学校だけじゃなく、日本、そして世界も、な気がした。
月とLの頭脳合戦が前面に出ていた漫画版に比べて、
舞台版は、自己省察的に人間の「気持ち悪さ」が一番実感できる。
そして、ラスト、もがき苦しんで死んでいった月と、
何事もなかったかのように次のスリルを求めるリュークに深い無常感を。
冒頭からラストまでとっても演劇的。

リュークのように、月のように、退屈しのぎにスリルを求める。
本来スリルに意味はなくて、ただのゲームでしかないのだけれど、
そこに大義名分を貼り付けると、気持ち悪さ倍増。
でも最近のネットの動きやドローン事件も見てると、
「制裁」という意味でも「自己顕示」という意味でも、
ネットに晒すというアクションがはさまるから、
丑の刻まいりの密やかな呪い的なデスノート使ってる月が潔くさえ見えてくるのが怖い。
見せしめの制裁やヘイトが増殖する2015年の月はデスノートをどう扱うだろう。
ここは、ドラマ版が巧く書くのかなぁ。

***
『ボンベイドリームス』で、浦井さんは真ん中の人ではない、と、思った。
そして今回、グランドミュージカルの人でもないんだな、と思った。
個人的に思ってるのは、井上君は演劇の人、育三郎はミュージカルの人。
そして、浦井君は2.5次元の人。
ビジュアル的にも声質、歌い方、芝居も、立ち姿も、
ムラがなく直線的で、何より普通の現代の日本男子的。
ミュージカルミュージカルしていないのが貴重。
「普通」だったはずの浦井月が、
1幕終わりからの暴走と過激な選民思想へ傾倒するのは、
ダークサイドへひた走るアナキンのような、気持ち良いくらいのぶっ飛びっぷり。
そして、想像以上の気持ち悪さ。(褒めてます)
浦井君…どハマりしてる、この役。
浦井くんって、StraSでおバカキャラやってたりするけど、
実は暗くて、人との距離感が微妙に遠くて、心の奥底では何考えてるかわからない
…ようなイメージがわたしにはある。(オギーに気に入られてるのもそこなのかも)
そのイメージが、月にうまく重なってたなぁと思いました。
今まで見てきた浦井君の中で一番。

小池さんはメリリーの時同様やはり歌は弱い。
(たまにフラット気味になるのと、歌詞があまり伝わらない)
けど、Lへのなりきり感と元々の甘い声がマッチして、
ミステリアスな雰囲気が良く出てました。
何より美しいし、歌ももっと良くなる気配があるので、これからが楽しみ。
1789主演決まりましたねー!)
聴かせるソロが1、2幕それぞれにあり、
特に1幕の初登場のソロは、座ったまま仮設盆で回って登場。
背景にプロジェクションマッピングを使いながら、最後は歌い上げて、
背景から光が当たってシルエットのまま舞台後方へゆっくりはけていく
(周りにはアンサンブルの影が浮かんでてこれもまたゾクッとする)
という、超かっこいい出方をしていて、かなり盛り上がりました。

唯月ふうかちゃんは実質ヒロインのミサミサ。
出番も多く、とても頑張ってた。
一方可哀想なのが月の妹役の前島さん。
まったく見せ場がない上に、ふうかちゃんと同じようなアニメ声で、
ふうかちゃんの方がドヤ!な感じで歌えるので、
ここはせめて声質が全く違う人を当てた方がいいのに、と思った。
月の父 総一郎役の鹿賀さんは、
ラカージュより何言ってるかわかったけど、歌がとってもきつそう…。
うーん…。うーん…。

2人の死神、RJの愛と死のような2人。
レムは小池修一郎版トートみたいな風のロマンティックな役でもある。
リュークは真の主役で、人間のおごりと無力さを笑って見てる。
レムのはまめぐさんは人じゃない感たっぷりなので、よく合ってた。
ただソロ歌がバラードなので、はまめぐさんの本領発揮ではなかった。
バラードにはちょっとクセが強すぎるんだ、はまめぐさん。
リュークの鋼太郎さんはベストキャスティング!
この自在な芝居はミュージカル畑には貴重。
しかも驚いたのは意外に歌えてる…!
(はまめぐとハモっちゃったりする)
芝居味たっぷりで、ある意味芝居寄りの歌のお手本みたいな感じ。
テナルディエとかできちゃうかも。
ただ、成河さん@『十二夜』もそうだったように、
一人別次元のストレートプレイエネルギーで存在してるので、
周りと比べて高ぶりすぎてるかも。
あと、作品的に必要以上にリュークを狂言回し的に使ってて、
鋼太郎さんもアドリブをのっけすぎるので、前に出すぎかなと思った。

耳に残る楽曲で思わずCDを買いかけて踏みとどまった…。
月とLの歌なんかタカラヅカとかでも歌ってそう。
英語版デモ。
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2015.06
27


17:37
02.jpg

今更の『ボンベイドリームス』掘り起し感想。

***
まず音楽いいです!
頭を侵食していく麻薬のような音楽。
ブロードウェイ版の音源出てるのでこちらから。
でも頭の中回ってるのはなぜか、
浦井君のぼーくのこーとしんじてーよー世の中のことよくするよ♪

ただ、作品として今回の日本版のアレンジに関して言うと、
『蜘蛛女のキス』の時と同じように、荻田先生、自分に引き寄せすぎ。
混沌とした世界観が好きなのはわかるけど、
ショーシーン、芝居とはっきり分けるべき場所は分けないとめりはりがつかない。
シャカラカベイベーやサラムボンベイが、
ショーシーンとしてほぼ成立してなかったのは残念でした。
ウエストエンド版の映像であおるならば、あれはショーシーンとして盛り上げるべきだったし、
この作品自体がインド映画の派手さ、一種のバカバカしさや空々しさをなぞらないと、
舞台設定をインドにしている意味合いが薄れてしまうと思うのだけれど。

おそらく元々脚本が中途半端で、背景を全く説明してないせいもあるし、
なおかつ荻田先生がそこに説明を加えようとせず、むしろ超アンニュイ化してるので、
インド文化への理解がないと多分ニュアンスがつかめない。カーストとか。
その上、振付や衣装もボリウッドから程遠く、リスペクトが感じられないというか…。
もちろん、日本版として変える部分は変えたらいいけど、
不理解のまま日本化してる気がして、
そしてそれによって、ボリウッド映画の良さを削いでる気がして、
オギーの演出に疑問を持ちました。
オギーはあくまでも日本風のカレーを目指すというスタンスだったけど、
やっぱり理解なしには似せるも日本流にリライトもできないはずだと思うな。
ちなみに、ラストはヴィクラムも死に、アカーシュとプリヤもそれぞれの道を歩む。
切なくも、お互いに納得しながら互いを祝福しながら。
オリジナル版ではアカーシュとプリヤがアクション映画張りに(ここもインド映画にのっとって)
ヴィクラムにパンチ、キーック!(ちなみにヴィクラム、スキンヘッド)
後味悪くなく、スカッとする、勧善懲悪ミュージカル。

同時にあまりにもお金のなさが際立った。
セット、衣装、キャスト、どう考えてもドラマシティサイズ。
ダンサーが8人というのはあまりにも…。
しかもバッググラウンドが違ったりするので、
統一感ないし、キャストが少ないのでみんな出ずっぱりで頑張りすぎてて、
なんかもう市民会館のファミリーミュージカルかと思った。
でもその分一人ひとりにしっかり見せ場はあって。
2幕冒頭、チャイヤチャイヤでの中川和泉さんの美声が光りました。
あと、本編関係ないけど、
五大さんのトークショーの司会っぷりは神業的…!
久々トークショーで盛り上がりました。
でも、梅棒さん達は…うーん、梅棒ダンス公演は、すごくよかったんだけどなー…。
今回は振付・出演どちらの面でもその良さが出てなかった気が。

浦井くんはいつも通り歌も芝居も安定してた。
でも多分真ん中の人ではない…と気づいてしまった。
『モーツァルト!』のような真ん中の求心力勝負のものは厳しいと思う。
爆発的なエネルギーがないので、アカーシュが中心人物として浮かび上がってこなかった。
アカーシュってもっと生命エネルギーに溢れてる気がするんだ…!
そして、スターになってからの変わりようとかもっと見せてほしいんだ!
なんかひたすらメイクと衣装とウィッグが浦井君に合ってなさ過ぎて、そっちに気とられた。
チラシの方が格段に綺麗に見える!
プリヤのすみれさんはよかった。
日本語はたどたどしく、かなり生っぽい台詞回しするので、若干ハラハラ。
もっと大芝居感が出ればいいなぁとは思いますが、歌はよくあってた。

悪役ヴィクラムの加藤さんはかなり頑張ってて、少なくともティボルトやロビンよりはるかによかった。
チャイヤチャイヤとウェディングの高音にしびれました。(阿部裕さんもよかったー!)
あんな声も出るんですね!


朝海ひかるさまは大女優ラ二役。
歌はあれだけど、美しいし、コケティッシュで可愛かった。
こういう役できるの貴重!
(でもわたしの中でのコムさんベストはおもひでぽろぽろだったりする)
でももっと踊ってくれるものと思ってただけに肩すかし。
スウィーティは川久保拓司さん。
ミュージカル畑の人じゃなく、歌はよく声がひっくり返ってたけど、
熱量たっぷりに生き生きとしていて楽しげだった。
ビジュアルもとても美しいおカマちゃん。
アカーシュにひそかに想いを寄せる、
でもたまに男が出ちゃって笑わせるとってもおいしい役でした。
後半のソロcloser than ever~ヴィクラムに殺される場面が泣かせました。

でもでも、なんか憎めない『ボンベイドリームス』。(実は2回観た)
神秘的で異国感溢れる幕開きと突然やってくる喧噪のナンバーだったり。
安崎求さん演じるプリヤの父 マダンが殺される1幕ラスト。
不穏な空気感と、交差するそれぞれの思惑とアカーシュのやるせなさだったり。
あと、2幕のプリヤ初監督作品がみんなに酷評される中、
ベテラン批評家がプリヤに投げかける優しく力強い言葉。
扮するのは、マダンを演じた安崎さん。
「マダン」の名が出るとき、静かに安崎さんにスポットが当たる。
密かにツボなシーンでした。

スペシャルカーテンコールはかなりボリュームたっぷりで、
通常のShakalaka Baby以外に色んなナンバーあり。
客席もあったまって、心置きなくスタンディングできた。
「マサラ」と冠するなら、ショー部分に本腰入れてこれ毎日やってほしかったなー!
(そしてスペシャルカーテンコールの梅棒が一番素敵)
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2015.06
26


22:56
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ケータイに眠ってた感想があったので、今更ながら掘り起しをば。。。
(実はテルには思い入れがあるのです…)

***
『白夜の誓い』は、ノリに乗ってる原田先生ということで期待値も高かったのですが、
うーん…特に新鮮味を感じない、
宝塚にありがちな物語運びをしつつも、
非常に淡々としているので、見せ場もあまりなかったように思います。
史実を舞台化するのは全然いいのですが、ある程度の起伏がないと、
1時間半あの大人数使ってあのバカでかいキャパシティは埋まらない。
何故あえてこのモチーフにしたのかが謎です。

肝心のテルはあまりしどころがなく、朝夏さん、緒月さんも既視感のある役柄。
七海さんにいたっては、谷先生の作品に出てきそうな、絵に描いたような山賊キャラ!
そう、全体的に谷先生っぽかったかも。
でも、谷先生はもっと悲壮感たっぷりに、泣かせるぞー!と気合たっぷりに描く。
原田先生は谷先生を反面教師にしてるかのように「感情」が見えないし、見せない。

凰稀氏はオスカル的な、間違いなしのブロンドロングを束ねたりおろしたり。
衣装が美しく見映えはよいです。(ピンクとかはさすがに似合わないけど)
でも、持ち味は発揮されてない。
緒月さんは銀英伝でいうところの朝夏さんポジション。
緒月さんらしく黒髪でかっこよかった。
朝夏さんはひとりテニミュ的な2.5次元ウィッグで、
何故か首ないみたいにみえて、本来のスタイルのよさを殺してた。

実咲さんも相変わらず見せ場のない大人しい役で、
伶美さんが真のヒロインになってました。
オープニングで、鳥Sで実咲さんが出てきたきり、伶美さんがヒロイン然として出てきて、
一向に実咲さんが出てくる気配がないので、鳥Sのままかと思った。
(割と本気で)(たまに出てきてグスタフに助言するポジション)
チラシ画像からしてWヒロイン状態で、この扱いはあまりに…。
まがりなりにもトップスターという立場の人なんだから立ててあげてほしいです。
あと、伶美さんはめちゃくちゃ美しく華やかで艶やかで、
舞台映えしまくるので、ついつい目がいってしまうのですが、
その類まれな美貌にまだスキルが追いついてなく、芝居ががんばな感じです。
未亡人らしい艶やかさはビジュアルからは感じられるのに、台詞は思いっきり少女。

…というわけで、盛り上がりがないんですよね。
確かに王としてクーデターを仕掛けたのは史実的には珍しいのかもしれないけど、
舞台の見せ方としては特に面白みはないし、
後半の家臣への信頼や裏切りやも銀英伝みたいだし。
史実を追いかけるだけでは意味がない。
唯一目が醒めるのはロシアとの海戦。
凰稀氏に戦術を語らせると、宝塚一ですね。
あと、凰稀氏の「諸君!」と主題歌の歌い出しの「びゃく…」の心許なさが好きです。

***
ショーはタイトルよく見たらフェニックスで、
パンフ見たらさすが、各シーン鳥狂い咲き。
芝居、ショー共に白い鳥から幕開けるという非常にめでたい感じなので、
ご観劇はお弁当派という方には、「鳥づくし」@阪急宝塚がぴったりですね。
(から揚げマニア)(本気でほぼ鳥)

幕前で『バロック千一夜』みたいな人達と白い鳥が幕開きを告げると、
いきなりどどーんと大階段登場。
タイムワープしたんじゃないかと白目むきました。
アパショナードのオープニング!
でも、瀬奈さんが着てた変なマントより数段ファッショナブル!

その後は、テル謎の七変化とか、ありがちな白い鳥と黒い鳥の戦いとか。
で、朝夏さんが思いっきりダンサー枠で踊ってたのに、びっくり。
もうちょっとキザったり魅せるダンスになれば、
宙組では珍しいタイプのスターになるなぁと思いつつ…もうトップか。

ありがちなショーではあったのですが、
それでも藤井くんやるなと思ったのは主題歌で。
SMAPが90年代に歌ってたようなメロディーで、
サビが「~だっていいじゃない」なんですよ!(だから何)
凰稀さんの両性的なあの声音で連発されて、一番胸が高鳴った瞬間でした。

しかし改めて思うのは。
凰稀氏がもしショースターだったらという仮定。
歌はあのアンニュイな感じで全然いいけど、もしもうちょっと踊れたら…
芝居でみせるあのボルテージの上がり方を、あのドSさを、
あのアンニュイな色気をショーでも見せられたら、敵無しだったと思う。
(ゆーひさんにも若干思った)
瀬奈さんが強かったのはそこだなぁとか。
男役の魅力を目まぐるしく、それこそ七変化で振りまく。
ショーは男役 凰稀かなめをプレゼンする場なのだ。
これだけ稀有な魅力を携えた人だからこそ、
もっとショーでも活躍できたんじゃないかと惜しく感じられました。

凰稀氏でもっと観たい作品があった。
悪役や退廃におぼれていく役や狂っていく役や。
いわゆる背徳者の芝居。演じる人を選ぶ、陰のある役。
大好きな『THE LAST PARTY』もテルで観たかった、とぼんやり思う。
もうけして叶わないのだけれど、まだ送り出すには早すぎる気がして、
ずるずると妄想に浸ってる。

少なくとも私の中では、他の誰にも真似できない、
宝塚の男役の幅をほんの少し広げた、麗人でした。

凰稀氏の未来に、幸多からんことを。
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2015.06
25


21:47
劇場周辺ぐるめ第5弾は北新地に進出!(恐れを知らぬ薄給OL)
今回は、北新地たくみです。
北新地駅近。
西梅田から10分くらいなので、ちょっと道ややこしいけど、
四季劇場、シアターブリーゼ辺りの観劇時なら無理なく行けます。
もしくは、うまく時間が合えばうめぐるバス使うのも手かも。
(わたしは方向音痴なので地下歩くかバス)
西梅田周辺も美味しいお店多いですが、お昼の北新地歩くの楽しいし、
お時間に余裕のある時はおススメです!

北新地らしい(ほとんど行ったことないけど独断と偏見で)
こじんまりとしたカウンターメインのお店。
奥に掘り炬燵の個室もあったので、少しゆったりするにはここがいいかも。
ランチはまぐろ丼がメインの天然まぐろ御膳とまぐろレアカツ御膳の2種類。
どちらも限定なので、電話予約必須!
この日は天然まぐろ御膳にしました。

まず小鉢がたくさん出てくるのがお得感!(北新地にお得感を見出すのが生きがい)
image1_20150620214830181.jpg
お豆腐付サラダ、まぐろの炊いたん(多分)、お野菜とつくねの餡かけ、お漬物。
あー、この時点でかなりテンション上がりますよねー!
特に小鉢ってすぐ出せる冷たいものが多い中、餡かけって幸せになる。
しみじみと美味しい…。味付け優しめ。

続いて、まぐろ丼。抜け目なくお味噌汁も一緒に。
image2_20150620214831d46.jpg
カジキと2色丼にもできるそうですが、わたしは普通のまぐろのみ。
ただし、お味噌に漬け込んだなめろうはデフォルトで一塊どどーん。
まぐろはそんなにボリュームなくてかなりあっさりしてる中、
なめろうの存在感ハンパなし。
味が変わっていいアクセントに。
お味噌汁はあさり入り。

そして、デザートには桃のアイスクリーム。そんなに桃の味しなかったかな。
image1_20150620220834cf5.jpg

…で、これでなんと1100円なんです(泣)

個人的には海鮮丼&お味噌汁は以前ご紹介した、
はまじまの方がかなり上だと思うのですが、
憧れの新地で、これだけのたっぷりランチ食べて、
しかも板前超イケメンで(それは関係ないけど)1100円て…
ほんまバチ当たんで!くらいのレベルだと思うので、マダム気分を味わいたい時には是非!

あ、ちなみに板前はアイドル顔の超キラキライケメンで、
本業も活かせる「天皇の料理番」とか、余裕で2番手張れると思います。
(天皇の料理番にそんなポストあるんか知らんけど)

よりマダム気分を味わいたい方は、レアカツ御膳もいいかも。
レアカツとお刺身のハーフハーフもできるそうなので!
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2015.06
24


22:55
ええと…まず梅芸周辺にはヘルシー定食四天王がいたのですが、
残念ながらsangmiが移転してしまい(建康にいい凝ったメニューばかり。プリンも美味しかった)、
御三家になってしまいました。
といわけで、今回は梅芸周辺のヘルシーランチ。
まずは、その中でも梅芸裏(阪急インターナショナル玄関側)から、
道渡って正面という恐ろしい近さのmusからいってみましょー!

まず、ここ、土日はうら若きカップルたちが驚異的な列をなしています。
わたしは不定休の職場なので平日観劇時に入りますが、土日の方は予約入れた方が確実です。
でも…正直あそこまで並んだり必死こいて予約入れるくらいなら、
違う店行った方がいいと思う。(それでも紹介する)
確かに店の周り、いい匂いするけどー…。
というか、なんでそもそもカップルってこんなヘルシーなものばっか食べるの…
肉もりもり食べようよー肉食べたいよー。+゚(゚´Д`゚)゚+。(ほっとけ)

さて、このお店のいいところは、
麦とろランチ、日替わりランチ、musランチ、蒸し野菜ランチの4種類、
日替りヘルシー定食が充実してるところ。
しかも、その日のメニューがHPでこまめに更新されて事前にチェックできるってとこですね。
詳細はこちら
それに、ランチ時間が16:30までと長いので食いっぱぐれの昼公演後、ちょっと早めの晩ごはんもOK。
さらに年末年始以外無休っぽいのもありがたいところ。

このお店の売りはその名の通り、ヘルシー界のキング、蒸し料理。
蒸し混ぜご飯とか蒸し野菜とか定食ごとに何かしらついてる。
でも、メインが高野豆腐とかさつまいもとか我慢できますかー(泣)!?
わたしはできないよー(泣)!肉食べたいよー!!!(しつこい)
なので、わたしがこの店に来るのは、空いているかつ、ほぼ肉の日のみ。

というわけで、musランチ980円(税別)(税込み価格自信なしなのでこの表記)
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豚肉のせいろ蒸しで、お肉の下にはキャベツが。
蒸しキャベツ甘くて適度にしなっとしてておいしい。
味付けはおろしポン酢で。キャベツにはコショウも少し。

この日のおかずは、その他、高野豆腐とおから。
うーん…めちゃウマなわけではなく、手作り感が足らないというのか…。
おみそ汁もだしの味しないし具も野菜とか入ってるわけじゃないし。
でも、サラダはツナが入ってたり、ちょっと凝ってるかも。
けしてテンションアップするごはんではないと思うけど、
ヘルシー好き女子や重いもん続いた後とか、
舞台のキャストが濃くて胃もたれしそうな時(ツレさまとか美輪さまとか)の
胃ぶくろ休ませごはんにはおススメです。
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