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☆だんだらだらだら☆

記憶力がないアラサーのブログ。演劇/ミュージカル/宝塚/歌舞伎/映画/美術館/フィギュアスケート/JAZZ/大阪万博/食べ歩き/カメラ(OM-D E-M10 mark2) などの話題。

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2016.06
12


17:30
たまたま旺なつきさんのインタビューを読んだのがきっかけで、観に行きました。

ほぼ出番前の楽屋のみの1シチュエーション、三人芝居。
最後はショー本番で終わる。
スターの実像と虚像、と簡単に言ってしまえばそれまでなんだけど。
精神的に今にもくずおれそうな中、楽屋裏で自分の居場所がないというのも真実で。
戦時中、各地で「リリーマルレーン」を歌って慰問して、
そこで見たもの、体験したことを踏まえて、でも、華やかなりしディートリッヒとして歌ってる姿もまた真実で。
カメラに恋するのと目を輝かせるのも今晩は舞台に立てないと嘆くのも。
屠殺人からの手紙や子供を殺した母親からの贈り物のハンカチや、
楽屋口からホテルの部屋に入るまでの一連のパフォーマンスや、
潔癖症、ニューヨークタイムズの取材や、
ドイツ人としてのアイデンティティや誇りを失うまいとするのに、
受け入れられない辛さでさえ。

憧れを一身に受けてきたマレーネの姿を借りて、積もりに積もった思いをショーに昇華させてく。
人生を総ざらいするようなラヴィアンローズ。

旺マレーネは、そこに到達するにはまだ青い感じ。
でも、とてもお美しかった。
練れた声で、的確な台詞術。
ただ、気だるく、でも、神経質で、激怒したかと思えばチャーミングな人たらしっていう、
その気性の振れ幅には完全に乗り切れてなかった
あと、女優オーラや身のこなしもちょっと残念だったかな。
ほぼ一人舞台に近い舞台なので、場を掌握する力はもっと必要だと感じました。

マレーネに思いを寄せる友人かつ世話係のヴィヴィアンは、熊谷めぐみさん。
うーん。この役は荷が重すぎる。
キャラクターが完全に行方不明になっていて見ていてつらかった。
ショートカットにスーツ姿(ぺらぺらの)見た目からして音楽学校生のようだったり、
とにかく、劇団の若手です!台詞覚えました!感がすごくて。

***
マレーネが好きな歌手として名前を挙げるビリー・ホリデイにも、
この作品に似た一人芝居「レディ・デイ」(安蘭さんがバウでやりましたねー)があって、すっごい思い出した。
精神不安定で激情的に過去を語る。
貧しい子供時代や親との不仲や虐待やレイプや黒人というアイデンティティや。
でも、そこはアメリカとヨーロッパの差か、漂うムードはレディ・デイの方がカラッとしてたような。
ちなみに、一緒にピアフの名前も出て、深い関係も匂わせてました。
実は、脚本のパム・ジェムス、『ピアフ』も書いてるんですよね。
しかもこの後大竹しのぶ主演『ピアフ』もすぐ上演されて、
これはタイミングいい!と思ってたのですが、結局見に行けませんでした…。
『ピアフ』でのディートリッヒは彩輝なおさま。
やはり黒燕尾姿があるからかディートリッヒは宝塚OGが多いですね。
かつては大浦みずきさまも演じたよう。

ピアフやビリー・ホリデイ以外にも固有名詞が多かった。
俳優仲間からアーティスト、各国首脳まで。
この辺りの時代背景に詳しければより楽しめるのかもしれません。
ディートリッヒの出演映画も!

あと、感じたのは小劇場の宣伝の難しさ。
当日券あるよ!とかちょっとした告知とかインタビューとか、
今やSNSでタダでできることも多くなってきたのだし、
せっかくいいタイミングで『ピアフ』のちょい前の上演だったのだから、
もっとやりようがあると思うのです…。
と、がらんと空いた客席を観ながら悔しく感じました。
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2016.06
12


17:28
ある意味幻の作品、日本版『マリー・アントワネット』。
芳しくない評判は聞いてきて今回もそう期待はせず、
とりあえず幻の作品が観たかったのと、韓国ミュージカルを一度観てみたかったのと、
ジュンヒョンさんが出てたので、Kミュージカルシネマを観に行ってきました。

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2016.06
12


17:25
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新トップ初観劇。
幕開きの瞬間から、2、30年前の宝塚を観ているよう。
話の密度的には三本立てのひとつ並みにぺらっぺら。
(同じく薄っぺらい「めぐり合いは再び」はファンの萌えはかろうじてあった気がする)
オペレッタということでみても、ほっくん(北翔海莉さん)はうまいけれど、
妃海風さん始めバリバリ聞かせるタイプはいないので、なかなかにキツイ。

ほっくんは三枚目的な部分も器用にこなす。
キラキラトップが多くて、可愛く、キャラクター的に(無難に)コメディーをやる中、
トップがそれして大丈夫?と心配になるくらいの三の線でやってくる。
地を活かして三枚目路線を確立した紅さんの立つ瀬がないくらいに。

あとは、教授役の汝鳥さんがドラえもんみたいに秘密道具を出してきたな、とか、
紅さんがうつつを抜かす可愛い子、綺咲愛里さんがたしかに可愛いけど、
春猿みたいな素っ頓狂な声出してて面白かったな、とか、
(元々の地声が低いのかな…?)
紅さんの奥さん役、夢妃杏瑠さん、がんばれ、とか、思ってました。

ショーは野口先生の大劇場デビュー作。
こちらも衣装からセットから何もかも古めかしいのに、
ほっくんがブロードウェイスターを目指して歌、ダンスのレッスンを重ねて…や、
後半のえりまき諭し系歌&ダンス、
ジャズの合間にいきなり出てくる打ち込み系のアイドルソング
(旋律がわからない10人組のメシアのように礼真琴が歌い踊り上げて去っていく)は思いっきり藤井先生。
でも、ブロードウェイスターになった!の中詰兼ねた場面は、
何故か使い古した曲オンパレードのスパニッシュ(ブロードウェイなのに!)だったり、
ほっくんが大階段の男役群舞でカッコよくテイクファイブを歌いこなしたかと思えば、
デュエットダンスが平原綾香のジュピターだったりと、
やっぱりどこかしらダサく、そのつかめなさっぷりは『マ・ベル・エトワール』にならぶ。(=笑えるのでよし)
黒燕尾&ダルマの盆回しての大群舞はまるで私が見始める前の宝塚のようにうんとクラシック。
初舞台生は珍しくオープニングに。
102の人文字をなしながら誇らしげに大階段を降りてきて、一気に華やぎました。

というわけで、全体的にタイムスリップしてしまったんじゃないかと思うくらい、
昭和感が溢れてて安心した。
2.5次元をやりつつ、こういうのもやるからこその宝塚なんだと思う。

しかし、ほっくんが特出にしか見えず、ほっくんwith星組になってる。
そして、組全体が、れおんくん時代からの振り幅についていけてなかったり、
おのずと男役としてキザってなんぼ的なアピールの場が減っていたりする、
ある意味完全な実力主義になっていて、そこでは礼真琴が完全一人勝ちなのでした。
とはいえ、礼真琴さんも音域が広くうまいんだけど、圧倒的なとこまではいかず。
全体的に歌が酷い…。

…星組、正念場かも知れません。
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2016.06
12


17:22
熱いファンに圧倒されながら『REON JACK』を見てきた。
以下、掘り起し感想というかれおん語りになりました。
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